香水 ある人殺しの物語/パトリック・ジュースキント

美少女を殺して匂いを収集するキチガイ香水調合師の話。読んでいて楽しい話ではない。これが80年代ドイツの最大のベストセラーって。ドイツ人の志向、キモいな。

匂いは確かに呼吸に伴って、望んでなくても感じてしまうものだ。

時に郷愁や安心感など精神的に作用する。周囲を魅了する自分だけの香水があればと思ったりするが、まあ香水でなくても、制汗剤と衣服の柔軟剤、化粧水に保湿クリームで既に匂いはまとっていて、女子に好評だからまあいいか。僕自身、香水キツイ人が苦手だし、自然な香りがいいよね。

それにしても、やはり殺人鬼の小説なんてオモシロイはずがなかった。購入して失敗だった。

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