虹の岬の喫茶店/森沢明夫

岬にある喫茶店を舞台に、喫茶店の主である老女、隣にBARをセルフビルドする甥、訪れる客などの人生が交錯する。

章ごとに主人公が変わり、それぞれの物語がリンクしていく。それによって物語に広がりが出ていて良い手法だと思った。

物語としても穏やかで温もりに溢れていて、安心して読めた。そう、コーヒー片手に喫茶店で穏やかに読むのにピッタリだ。

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