アメリカ一人旅 まとめ 留学も海外在住も僕には無用


■アメリカで感じたこと
・自然景観のスケールがデカい。壮大すぎる。
・ラスベガスのエンタメへの投資、思い切りが良すぎる。派手すぎて最高。
・嗜好用マリファナを解禁する度量の大きさ、さすが。
・静かなビーチ。海の家なんて一切なし。キレイな砂浜と海。
・ヌードの人がいたって、他人は他人、それぞれ自由という気風。
・ラスベガスもサンフランシスコも朝6時から夜9時まで明るい。毎日がピーカン晴れ。湿度が低くカラっとしていて不快な熱さがない。ラスベガスやアリゾナは熱いが、サンフランシスコは常に風もあり暑くない(時々寒い)。なんにせよアメリカ西海岸は気候が日本より各段に良い。
・日本で禁止なこと:公共の場所で全裸(ヌーディストカルチャー)、大麻吸引や所持。これらがアメリカではOK。
・日本は何でもかんでも法律作って自由に生きたい人や事業主の足を引っ張る自縄自縛。アメリカは基本自由。
・アメリカは物価が高い。安いものがない。日本で110円で買える品が3.5USDはする。1USD=135円の円安時台なので3.5USD=475円よ。サンドイッチ7USD(945円)、ハンバーガー12USD(1620円)。日本の2~5倍。日本の通貨価値が下落する。10年前までタイやカンボジア、ベトナムなど通貨の弱い国へ遊びに行って豪遊していたが、日本の国力の低下を身をもって感じる。
・ホームレスと路上のキチガイ、めちゃくちゃ多い。治安も悪い(レンタルしてた自転車盗まれた。WNBR参加日だったのに。借りて2日目だったから1/2日の確率でパクられる。パクられた自転車代を払い、二台目を借りた。以後、毎日レンタルショップに借りた自転車を持ち帰り、夜間は保管してもらうことにした。)。

・アメリカで食べる料理はどれも単調な味で、食べている最中に飽きが来てしまうことが多かった。
これはハンバーガーやピザだけでなく、中華、ベトナム料理をアメリカで食べてもそうだった。
しかも高いからね。あんまり積極的に外食しようと思わなくなる。
・テスラがめちゃくちゃ沢山走っている。フォードやトヨタ、ホンダと同じくらいの頻度で走っているのを見かける。特にサンフランシスコ。ラスベガスはそれほどでもない。ラスベガスからセドナへ向かうハイウェイでテスラ見た時は「え、電池残量大丈夫?」って心配になった。

■アメリカで実感した日本の良さ・悪さ
・日本の良い点:飲食店やホテル、接客サービスの質は段違いに日本が良い。物価も安い。安全。ご飯がうまい。四季がある。家族も友達も家もあって、誰とでも楽しく語り合うことができて、チヤホヤされて、どこでどう振る舞ってどう過ごせばいいのか大体理解してしまっているので快適そのもの。
・日本の悪い点:総合的なもの見方が下手なのか全体最適な方向へ組織が動けない。他人のことを気にしすぎ。いじわるでねたみ気質。

■留学や海外在住は僕にとって必要か?

私は英語を使って海外取引先とビジネスしたり、日本で外国人技術者を雇ったり(コミュニケーションは英語)したし、海外旅行もそれなりに沢山行っている。しかし海外在住経験がない。過去に「海外に住んでからじゃないと分からないことも多い」みたいな海外在住者の意見を聞いたこともあるので、ずっと心に引っかかりがあった。僕も何とかして海外在住したほうが良いんじゃないか?と。

やっぱり高校や大学時代に留学しておくべきだったんでないか?と。

しかし、今回のアメリカ旅行でそんな自身の疑念に終止符を打てた。

アメリカ留学はしなくて良かった。アメリカ在住もできるだろうけど、したくない。

なにせアメリカ人女性にアジア人はモテない。これは僕の性格からして致命的。留学(海外在住)はしてもしなくても良い。そして僕の場合は留学しなくて正解。
自分次第。人生70年~90年と思う。
女の子に興味がある思春期にアメリカ来てたら歪んでたと思う。高校大学時代、日本で沢山の女の子といちゃいちゃ楽しくやっていて良かった。
今、日本で不自由なく楽しくチャラチャラ遊んでいられるのに、仕事ない・知り合いや友達いない・英語もネイティブレベルじゃないところから、アメリカに住みたいと思わない。日本を拠点に日々を楽しみ、海外は旅行で楽しむ。楽しむことに全精力を傾けたい。

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