江ノ島観光・天女裸弁財天と大磯プリンスホテル サーマルスパ

とある冬晴れの平日である。翌日、友人宅で昼から開催される忘年会パーティーにそなえて満を持して前日の昼、江ノ島入りした。

天気予報は晴れのち雨。ただし、結論からいえば雨は日が暮れて我々が江ノ島をあとにする頃にパラパラとぱらついたくらいだった。

江ノ島はエスカー(エスカレーター)に乗ったり、多少人間の脚で自ら登ったり下ったりしながら巡る体験型アミューズメントである。

前回、十数年前にも来たことがある。その時の記憶は、とにかく海に突き出たテラス席でビールやら海鮮やらを美味しく楽しく飲んだというものである。

逆にそれ以外はキレイさっぱりと忘却の彼方へいってしまっていた。

今回、再訪してみて僕が十数年前に行ったのは江ノ島の最深部海に突き出すようにして存在する「魚見亭」という海鮮食堂だった。

そして今回も、10数年前と同じように魚見亭のテラス席で気持ちよく飲んだ。やっぱり素敵な店だった。

あと、今回、僕の心を鷲掴みにしたのは、江ノ島内の江ノ島神社?(正確には児玉神社)にある弁財天である。

この弁財天、なんと女性であり、裸のお姿である。

その姿は清楚で優美このうえなく、一目惚れしてしまった。

これからは勝手に僕の守り神として崇め奉ることにした。

江ノ島観光を終えて向かったのは、大磯プリンスホテル。

湘南エリアで一泊することにして、真っ先に浮かんだのが大磯プリンスホテルだった。なにせ目の前の海を眺めながらリラックスできるインフィニティプールなどスパがスパ(素晴)らしいとどこかで紹介されているのを見てから、絶対に行きたいと思っていたところだから。

で、感想。すごく良かった。4個ほどあるサウナはだいぶマイルドなセッティング。テレビなど無粋なものはなく、サウナ室内はどこも静寂である。

前面に広がる太平洋側と富士山側の2面が透過ガラスとなってる大型サウナは、絶景が素晴らしい。

チルアウト用のミスト岩盤浴ルームも、音響や体の背面やお尻からジワジワと温まるのも心が落ち着く。

一つだけオートロウリュウのしっかり汗をかけるサウナもあるし、サウナ後のシャワーは温水も冷水もアロマ水で爽快だ。

水風呂の水深、水質も極上。

そして温水インフィニティプールでパチャパチャ戯れて、露天ジャクジー入って、テラスのソファで海風にふかれながら富士山と太平洋を眺める。

んあ、超気持ちイイ☆

空いていれば極上の施設だ。

ただ細かな残念な点もある。

サウナの温度が全般的に低い、サウナ室の外で従業員がタワシで床ゴシゴシしていてウルサイ、裸で入る男女別浴室がサウナも水風呂もなくショボい、換気が全サウナ室一斉に1時間に10分行われる。しかも換気中はサウナ室外にいなければいけない。サウナがある男女水着着用のスパエリアは温かい冬は寒い。

とはいえ、どれも再訪を拒むようなレベルの不満ではない。

チャンスがあれば是非再訪したい。

江ノ島のビーチ。富士山がくっきり見えている。
江ノ島 魚見亭。イカ焼き、ハマグリ焼き、ウマい。
江ノ島
大磯プリンスホテル サーマルスパ
インフィニティプール。水温は25〜30℃くらい?冬にずっと浸かりぱなしは難しい。
眺望抜群の二面ガラスサウナ。ただし温度、湿度ともに低い。プールの採暖室。
フロントロビーもカッコイイ

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