Dialog in the dark@ 東京竹芝
視覚を完全に失った世界を初体験してきた。
約2時間、目を開けているのに何も見えない状態で、白杖(はくじょう)、盲目のガイドさん、参加者同士のコミュニケーションを頼りに完全なる闇世界の旅を楽しむことができた。
不思議な感覚だった。
案外、声だけでも相手との距離や方向が感覚的に掴めるのだなと思った。
あちら側の闇の世界で、物を食べたり飲んだり、お風呂に入ったり、寝て目が覚めてみたりしてみたかった。
あちらの世界も、わりかし悪くないかもと思った。