アイソレーションタンクUNBORNを体験してきた

六本木の雑居ビルの地下一階にあり予約後、住所が示される。

僕が受けたのは正価1.5万円が1万円に割り引きされていたアイソレーションタンクコース(タンク内体験時間は60分ほど)。他には30分体験のカラーサウンドメディテーション3500円というコースもあった。

粒子の細かいCBDオイルを一滴垂らした水(オプション500円)を飲んで、シャワー浴びて、いざアイソレーションタンクへ。

はじめはタンク内のライティングを点灯させていたが途中で消した。そのほうが胎内の感じが味わえる。

全身(もちろん全裸)をタンク内の超濃度の塩温水に浮遊させ、闇と静寂の胎内で自分の呼吸に集中する。

雑念が湧いてきてもケ・セラ・セラとやり過ごし、今、自分がここにあるという意識に集中する。

60分の体験中、二度ほどチャクラが開き安寧の地まで到達できそうになった。

しかし、結局、究極の安寧、悟りの境地には未達であった。

これは施設が悪いのではなく、私の態勢がたまたまそこまで行けるほどのセッティングになっていなかったのだと思う。

タイミングや条件があえばそれなりのところまでは到達できると思われる。

一方、不満点は・・・

1. 時間制限がある

2. タンク内は完全無音を目指しているが、やはり電気製品であり通電しているので何か機械音がする。極小さなモーターのような。ブゥーンというかジィーというそういう音が極々小さな音だが、薄く聴こえる。

という二点だ。

他の瞑想体験と比較してみる。

レイブパーティーに行って、自然環境の中で、たっぷりと音楽に身も心も捧げて一晩踊り明かした翌日の朝、よく晴れた空の下で、酸いも甘い知り尽くしたDJもしくはバンドによるメディテーションサウンドによるリラックス効果、自己開放感。当然アイソレーションタンクより楽しい。

あるいは60分みっちりとヨガレッスンを受けた終盤、屍のポーズをしている時のほうがアイソレーションタンクよりもチャクラ開く。先生にもよるけど。

あるいはプールでみっちり2km泳いだ後サウナで身体を焼き、冷たーい水風呂、外気浴でも安寧の地、「ととのい」の境地に行ける。そしてこれは私はほぼ毎日の日課だ。

今回のアイソレーションタンクには、あまりにも身体疲労のない状態で行ってしまったことが敗因だったかもしれない。(プールがお休みだったので)

とはいえアイソレーションタンクへの今後の再訪は今のところナイかな。

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