ドイツ　ベルリン　男女混浴サウナ３軒の体験メモ

コロナが欧州に襲来する直前、2020年2月にドイツのベルリンに遊びに行ってきました。ベルリンの混浴サウナを満喫したのでご紹介。

ヌーディストカルチャーを束の間体験できます。これが人間本来の姿だと。
男女分け隔てなく自然なありのままの姿に返る。
そして、己の肌で、ダイレクトにサウナの熱を感じ、水シャワーの冷たさを感じ、プールで泳ぐ際の水流を感じ、ラウンジチェアで冬のベルリンの外気を浴びる。非常にプリミティブな喜びの体験でした。

バスタオルはサウナ室内の木に汗を残さないためにも厚手で大判が良いが、そんなのを旅行中に持ち歩いて乾かすのはダルイ。バスタオルは持参するよりも、レンタルのほうが絶対オススメ。サンダルとバスローブは持参したほうがいいんじゃないかな。特にバスローブはサウナでレンタルしたやつだと自分のがどれか分からなくなっちゃう。サウナに入る前に外でバスローブを脱いで沢山あるハンガーにかける→サウナ出た後、全裸でシャワーに行きシャワーを浴びてから、バスローブを掛けたところに戻りバスローブを着る。これを色々なサウナで繰り返していくうちに、どこに自分のバスローブを掛けたか分からなくなりがち。

なんにせよ、本当にドイツのサウナは最高だった。また絶対に行きたい。
ヌーディストビーチにも行きたくなった。
日本の混浴温泉露天風呂とかでも男女一緒のnaturist体験はできるけれど、男女比がおかしくて不自然だし、気味が悪い人もいてチョット敬遠しちゃうよね。ドイツでは気味が悪い行動はタブーな雰囲気だし、男女比でいうと女性のほうが多いし、みんな裸で隠さずオープンなので健康的な印象でした。「あれここ天国？」みたいな。

No.1　テルメン ヨーロッパセンター（Thermen am europa center)
市街地内のビルにある半円状のプールを中心にサウナが点在。屋外テラスにも水プールやサウナもある。レストランも居心地が良い。地元の老男女の憩いの場か。でも観光客や若い客も来る。水着禁止なので観光客の女性は水着をその場で脱がされていて、元から裸でないぶん、グっと来ました。

No.2　ババリ（vabali）
オシャレ、巨大な敷地。ゆったりとしてオシャレな屋外プールと室内プール。数えきれないほどのサウナ。温泉のような温かい露天風呂もある。日本人サウナーが好きそうな冷たい水風呂は狭く1人づつ入る方式なのが唯一残念（アウフグース後は行列できてたよ）。全裸で屋外の庭を散歩できるのはキモチいい。レストランもメニュー豊富、暖炉のソファー席でのマッタリも最高。

No3.　リキッドロム（Liquidrom）
水中でも音が出る身体が浮くプールが有名。いくつかあるサウナはどれも、こじんまりとしている。屋外エリアのプールも視界が遮られているので開放感はそれほどない。どうせ混浴全裸なんだから思いっきり開放感を味わいたいものだ。休憩エリアでは食事をとるというよりＢＡＲって感じ。とはいえ都会的でオシャレで若い女性が多い。アジア女性1名とかもいた。