ジョギング習慣を始める。「どこを走るか」。偶然見つけた素敵な湖コース。

2020年4月、世界は新型コロナウィルスの感染が拡大していた。日本では4月7日に緊急事態宣言が政府より発令されたので、人々は外出自粛、飲食店やジムなどは営業自粛となった。

そんな折。

僕も社会情勢に合わせて出社を自粛することにして、日々、在宅勤務をしていた。子供と触れ合える機会が増えたのはいいが、朝から晩まで四六時中、家の中というのも鬱屈としてしまう。

気分転換が必要だ。

僕はそれまでの定常的な運動習慣は水泳だったのだけれど、家の近所にいくつかある公共プールやジムは軒並み営業自粛中であり、何か代替案が必要だった。

そこで開始したのがジョギングである。

ジョギングで重要なのが「どこを走るか?」だ。

街中は絶対走りたくなかった。車の往来に終始気を配りつつ、横断歩道で立ち止まり、歩行者との間隔(ソーシャルディスタンス)に配慮するなんてかえってストレスが溜まる。

彩湖などジョギングに適した大きな公園は閉鎖されているし、ジョギングコースが整備された運動公園は同じ思考で集まった沢山の人で混雑していた。混雑もキライなので僕には無理だ。

そこで思い当たったのが川だ。つい1週間ほど前、お気に入りの魚屋さんの駐車場に車を停め、買い物ついでに菜の花が咲き誇る川の沿道を子供達と散歩したことがある。

そうだ、あそこを走ってみよう。

狙い通り川の沿道は車に邪魔されず、人もそれほど多くなくジョギングにピッタリだった。さらに幸運なことに沿道を2km程進むと周囲3kmほどの人口湖(調整池)があった。

公園として整備されたわけでなく、車が走ることのできる道路から遠く離れているので、近所の人か、地図で発見して自分の足で探求しに来た人しか発見できない人口湖である。

当然、人は少ない。とても静かだ。湖に集まる鳥を目当てにバードウォッチングしている人もいる。晴れた日には富士山も見える。

いっぺんに気に入ってしまった。

それからというもの、ほぼ毎日、その人口湖を周回するようなコースをジョギングするようになった。

その後、自粛解除されて駐車場が開放されるようになったら、彩湖を走るようになったけれど(人口湖の沿道よりも道幅が広い)、人口湖は僕がジョギングを好きになるキッカケをくれた場所であり、今でもたまに行って走っている大切な場所だ。

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