バンド・オブ・ザ・ナイト/中島らも

著者中島らものオモシロ青春自伝。中島らもと奥様の「み」と二人の幼子が暮らす自宅(通称ヘルハウス)に集うのは社会生活に馴染めない繊細な心を持つジャンキー達。精神病院で睡眠薬などを大量に処方してもらって、それらを日々大量摂取し、酒を飲み、セックスをする。退廃的な生き方。どんどん仲間が死んでいく。消えていく。

不器用な男女が、この世で偶然か必然か出会って、刹那的な時間を過ごす。

登場人物は真っ当な一般人と比べると、何か欠けている。でもどこか愛らしい。

私も大学時代は同じような生活だったから似たようなエピソードがいくつも思い出されて、とても楽しく読めた。

でも、当然だけれど長くは続けられないよね、ああいう生活は。精神が病んでしまう。

私も小説家になりたいなと、俺にも語るべきストーリーがあると思ったりするときもあるけど、ラリって創作しても結末はサミシイものになるだろう。精々このブログにひっそりと記して終わりがいい。

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