青森→北海道 一人スキー旅
青森の酸ヶ湯温泉の湯治棟に宿泊し(二食付)、八甲田山でガイドクラブのバックカントリーツアーに参加してハイクアップとパウダースノーを満喫した。今年の青森は雪が多くて、暮らす人はうんざりしていたが、パウダージャンキーとしては最高だった。ゴンドラ券は6回券買ったが、そもそも4日のうち3日ロープウェイが運休だった。
ゴンドラ運休でもガイドクラブのツアーは開催されることもあるので、兎に角8:15にガイドクラブへ行くこと。リフト回数券を使って、9時のリフト運行開始から2時間位パウダーを食いまくって、一日のスキーを終えるというのもあり。
酸ヶ湯温泉宿泊の前後には青森駅前のまちかど温泉センターホテルに宿泊。なんの不満もなし。しいていえばレンタカー屋が新青森駅前だったので移動が面倒だった。
ねぶたについては、青森のワ・ラッセだけでなく、五所川原の立佞武多(たちねぷた)と弘前のねぷた、弘前城も見て回った。中でも五所川原の立佞武多はバカデカくてド肝抜かれた。これが街中を動くのを観てみたい。今年の夏のねぶた祭りの期間は、青森の特設キャンプ場に車で来てテント泊しつつ、青森と五所川原どちらのねぶた祭りも堪能しようと思う。
あとは民謡酒場などの津軽三味線ライブも沖縄とは違う味があって良かった。
あと青森の街中で無人古着屋を発見し、セーター2着買った。旅先で服を買うのは良い。服に物語が乗っかり愛着が湧く。
青森駅前から青森空港への交通は最悪。リムジンバスの本数が少なく、丁度良いのがない。仕方なく無駄金タクシー代5000円浪費した。青森から北海道への移動は実際の距離よりも遠い。
来シーズンも早めに酸ヶ湯温泉湯治棟を予約して、前後1泊ずつセンターホテルに泊まろう。青森到着日にレンタカーして、センターホテルでスキーを受け取り、翌日7:00にチェックアウトして八甲田山に8:15に到着してガイドクラブのツアー申し込みという手もあるが、慌ただしいかな。どうかな。
三内丸山遺跡にも行かなきゃ。
青森空港から北海道新千歳空港へ。泊まったのは伊達市の錦泉閣。素泊まりしかない宿なので、炊飯器とホットプレートで自炊。温泉は最高。
今回の目的地ルスツスキー場までは車で40分。ルスツは確かにサイドカントリー天国。サイドカントリーエリアは広大で、林間は美しく、雪質パウダーで素晴らしい。今年は雪が少なくまだブッシュが見えていたりしたが、無問題。美味しいパウダー食い放題なので、こちらも毎年通うことに決定。
錦泉閣からニセコへも車で1時間位なので行きたければ行ける。
ルスツの30時間券を買ったが、4日間で13時間しか使えなかった。強風吹雪で2日間は午後からリフト屋ゴンドラが運休となったりした。一日3-4時間使う計算でいた方が良い。
支笏湖の氷とう祭りへ行ったが、特にライトアップされる時間の混雑が酷く、しかも大して魅力的でないので今後行く必要はない。
支笏湖の丸駒温泉のセルフロウリュウ可能なサウナと露天水風呂と湖畔の雪降る中の外気浴は気持ち良かった。古くからある湖畔の足元砂利の露天風呂はぬるくて、見晴らしも悪く良いものじゃなかった。ロビーからの眺望、朝食は良かった。が、もう泊まる必要はないかな。
札幌ではすすきのサウナカプセルホテル、ニコーリフレに宿泊し、雪祭りを鑑賞。こちらもアニメキャラ雪像に全く心動かされず、つまらなかった。飲食店もホテルも空港も混むし、今後は雪祭りの期間は外そう。
北海道で最高だったのはモエレ沼公園。やっと雪で覆われた美しい公園を晴れた日に満喫できた。素晴らしい。素晴らしすぎる。
スノーシューを借りて歩いたり、自分のスキー板とシールでモエレ山にハイクアップして滑りおりたりしちみたい。スケジュールと天候次第だけれど。
青森6泊、北海道5泊の11泊12日旅行だったが、来シーズンは青森7泊、北海道7泊に分けて行こう。





























