インドから一時帰国中の親友とスナックはしご酒
高校時代の親友がインドから一時帰国中とのこと。2人目の子供が生まれたそうで、家族で我が家に寄ってもらうはずだったが、親友長男の発熱により中止となった。
そこで私と親友の二人だけで飲むことにした。場所は南越谷駅。焼鳥屋→イタリアンと流れ、越谷→大袋のディープなスナックをハシゴ酒して朝まで。
高校時代、品行方正な周囲の価値観に馴染めず、何とか自分らしい生き方を模索していた僕。そんな時に、明らかに異質で独特のオーラを放っていた友人。高校3年生の1年間はかなりの時間を共に過ごした。
その後、友人はオーバードーズやら精神を病んだりして、エレベーター式に入学した大学を中退し、紆余曲折を経て今はインドで会社を経営する二児の父。
今回、飲んでみて再確認したが根底にある魂は高校時代から全く変わってない。彼も僕も。
ところで大袋の昭和レトロ感ただようスナックは面白かった。見た目が個性的なキャストの淑女達やママ。懐かしの曲ばかり歌われるカラオケも楽しい。酔っぱらったキャスト女性にカワイイと気に入られ、せがまれて何回かキスしてたら向こうに火がついてしまい僕のチンコをモミモミ。ママさんに「ちょっとアナタ、お客様ですよ!」と注意されても触りまくりなので、強制的に帰宅させられていた。良い思い出になった。友達と来ていなかったら、一緒に店出てどこかにしけ込んでいたかもしれないが、そもそも友人が連れてきてくれなかったら一生足を踏み入れなかった世界だから、惜しくもない。ディープな世界があるものだ。