映画 君たちはどう生きるか
大好きなスタジオジブリの新作、公開当初からプロモーションはほとんど見かけなかった。実際に観に行った人の感想は「よく分からない」といった煮えきらないものばかりだった。このため観ないで放置していた。
この度、アカデミー賞受賞の報を知って、やはり映画館で観ておかないと後悔すると思い浦和パルコ内のユナイテッドシネマで「君たちはどう生きるか」を観てきた。
感想は、とっても面白かった!
アニメーションの表現が素晴らしいし、内容もきちんとしたジブリらしい良質のファンタジーだった。
主人公の真人(まひと)、アオサギ、インコ、母(火の使い)と新しい母(母の妹)、大叔父、お婆達。時空を超えて存在する石の塔で世界の成り立ちを司る大叔父、彼は石との契約で時空を超越して世界を積み上げる。老衰もあり真人に後継しようとするも、真人は断り新しい母と共に実世界へ帰る。大叔父が積み上げていた世界は、その過程で石の塔と共に崩壊する。
映画館で映画を観る。没入感が半端ない。体験にまで昇華されている。もっと積極的に映画館で映画を観ようと思った。同じくアカデミー賞のゴジラ、それにボブマーリーの映画も観ようかな。