アメリカ一人旅 ラスベガス フリーモントエクスペリエンスとシルク・ドゥ・ソレイユのオー

コロナのせいで長らく自粛せざるをえなかった海外旅行。そろそろ大丈夫かなと判断して行くことにした。私のバケットリスト内でコロナ明けに絶対に実現しようとしていたことにWNBR(裸で自転車に乗って街中をパレードする)とヌーディストビーチ体験があった。

WNBRが世界的に復活していた。

イギリスロンドンとアメリカサンフランシスコが日程的に行けそうだった。

いざ行くならまずはアメリカだと思った。

世界が独裁政権による国家(中国やロシア)と民主主義国家(アメリカや日本)に分断されつつある今、今後の人生を考えるうえでもアメリカを実体験しておくことに意味があると思ったからだ。

アメリカへ入国の際はESTAの他に、出発前一日以内のPCR検査の陰性証明書(英語)か、出発前90日以内にコロナに罹患し回復したことの医療機関発行の回復証明書(英語)のどちらかが必要だった。

トホホな体験も沢山できた。

例えば私の当初の計画では成田からサンフランシスコ乗り継ぎでラスベガスに行くはずだった。

ところがサンフランシスコ行きの便が遅れるということで、成田空港で急遽ロサンゼルス行きの便に変更した。ロサンゼルスでは一度アメリカに入国して預け荷物を受け取り、再度、ロサンゼルス発ラスベガス便に荷物を預け変えてから持ち込み手荷物のセキュリティ検査を受けて乗り込む、これを1時間20分以内に実行する必要がある変更後のプランだった。

しかし、アメリカの入国審査が長蛇の列で、結局乗り継ぎ便に間に合わなかった。

そして結局、ラスベガス到着が遅れ、到着当日にラスベガス空港で借りるはずだったレンタカーが借りられなかった。

アメリカだからレンタカー屋は定刻に必ず閉まる。飛行機が遅れたなどの顧客事情に関わらず、融通は効かず、閉まる。

仕方なくタクシーに乗ったらベラベラ喋る運転手が、カード払い時にチップを40バーセントほしいと言ってきて面倒くさいから払ってしまった。アメリカ慣れしてなくて失敗した。キッチリ断ろう。

兎に角、一事が万事、沢山のトホホな体験をした。日本では何事も大体予想がつくしトホホな体験も少ないので、「海外旅行してるなー」という実感がある。

サンフランシスコではWNBR当日にレンタルしていた自転車を盗まれたりした。トホホ体験は旅の思い出として欠かせない。

ラスベガス到着後、ダウンタウンにあるホテル(Downtowner Boutique Hotel)にチェックインして仕事のオンラインミーティングを済ませ、街に繰り出した。

カンナビスは合法化されており、ラスベガスの至るところにショップがある。グラム単価は15〜20USD。1USDは130~135円。1gずつ3種類仕入れた。好みや相性もあるし数種類買うのは良い判断だった。結局、途中で1品種は廃棄して残り2品種で二週間保った。

早速、カンナビスを一服しながらブラブラ散歩しているとFremont Street Experienceを発見。
ド肝を抜かれた。巨大なアーケードに移しだされる映像、その下をジップラインで観光客が飛んでいく。アーケードの両側にはネオンきらびやかなカジノ、ホテル、レストラン。路上では大道芸人、いくつかあるステージではライブ演奏。そして沢山の観光客。

お祭りである。お祭り大好きな私にとって、たまらなく魅力的な体験だった。

Fremont Street Experience

翌日からセドナやグランドキャニオンを3日かけて周ってラスベガスに戻ってきた。その際のホテルはベラージオやMGMなどがあるラスベガス中心部。

駐車場が無料だが、部屋の電気がつかないなど癖の強いホテルだった。Travelodge by Wyndham Las Vegas Center Strip

ラスベガス最終日、グランドキャニオンから戻ってきた私は、カンナビスを吸いながらラスベガスの中心部を散策。兎に角、ド派手、大規模なエンターテインメントの街は散歩にちょうど良い♪

そして21時、ベラージオの特設会場で上演されるシルク・ドゥ・ソレイユのオーを観てきた。

本当に凄すぎて感動した。
アーティスティックスイミング、飛び込み、新体操など僕の好みの要素が盛りだくさんでガーガー涙流した。
水や砂、女、踊り・身体表現、僕の好物ばかりだ。以前ディズニーにあったミスティックリズムと比べても、スケールの大きさ、演技のリスク、演出、全て世界最高だった。
ステージは海になったり沼になったり、大地となったり変幻自在。次から次へとステージあちこちで色んなショートストーリーが展開していくので、気が付いたら無限の世界 O の世界へと引き込まれていた。

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