那須スキー&温泉ひとり旅
家族全員コロナ罹患&隔離生活によりキャンセルした北海道ニセコへのスキーひとり旅。
このリベンジとして、隔離期間明けの平日に、那須へ一泊スキー旅行へ行くことにした。
なにせ、北海道旭岳でバックカントリースキーの魅力に目覚め、一通り全ての装備を買い揃えたばかりなのに(本来であればニセコで装備をデビューさせる予定だった)一度もそれらを使わずに今シーズンが終わってしまうのは耐えられないから。
購入装備はこれら。
スキー板:ELAN ripstick96 180cm JPY58520
ビンディン:shift10 JPY64020
ブーツ:K2 mindbender 130ltd 28.5cm JPY72556
シール:POMOCA climb pro s glide JPY28600
他にもマムートのビーコン、バックカントリースキー用のバックパック bca stash30、雪崩対策用のスコップやらプルーブなど。
さてさて。ハンターマウンテンスキー場は、圧雪コースばかりで非圧雪は1コースのみ。春先なので当然パウダーもなしなので、まあ、一日滑れば充分だった。感想としては、新装備で全く問題なく圧雪コースも楽しめるな、ということ。
朝6:30に家を出て、9時からハンタマでスキー開始。15時前にハンタマ出て、北温泉旅館で一泊。北温泉旅館、全く携帯の電波入らない。
暖房はコタツのみ、浴衣なし、食事なし、アメニティなし、といった激渋旅館だったが、なんだかすっごくリラックスできた。なにもやることがないからか、無音、静寂を楽しむ、何もしないを楽しむことができた。
翌日は殺生石見学からのプチ雪山登山1km恋人の聖地「那須高原展望台」まで。これが雪が残る山道で、ゆうに片道1時間はかかる山行となった。
展望台は車で通ったことのある道沿いにある。車だったら通り過ぎるのに、自分が一時間以上えっちら歩いてきてから眺める景色は別物だと思う。
とても景色が良かった。車では通り過ぎる景色だけど、自分の足で苦労した末の景色は全然違うものだな。
その後はサンバレー那須へ。アクアビーナスという屋外温泉プール施設(水着着)とスーパー銭湯みたいなのがある。平日1000円だって、信じられない。設備から言ったら4000円は一人あたり一日払わなきゃいけないほど。
水着着用ゾーンのサウナは片方の壁面が透過素材でできていて眺めよく、開放感がある。
水風呂は水着着用ゾーンにはなし。かけ湯することもできないのが残念。ぬるいプールで平泳ぎして整えにかかる。
しかし、水がぬるくてダメ。とはいえ広い水風呂(というかプール)は大好物なので良かった。
裸入浴の男湯の露天エリアで、サウナを満喫。特に10度以下のキンキンに冷えた水風呂と外気浴。ブルっちゃうほど気持ち良かった。
サンバレー那須、コロナの影響で赤字だろうな。設備は素晴らしいので、なんとか頑張って存続してほしい。また行きたい。