北海道旭川スキー旅行
カムイスキーリンクス、富良野スキー場、大雪山旭岳で初めてのバックカントリースキー&サイドカントリースキーを満喫してきた。
スキー用具(パウダー&登坂用の板、ビンディング、靴)、アバランチギア(ビーコンやシャベル)、トランシーバーは全てレンタル。
まずはお試し。今後継続するか分からないしね。
で、感想。とっても良い体験ができた。
初日はガイドをつけてカムイスキーリンクスのバックカントリーエリアで特に登り方(シールを板に貼って、ビンディングを踵があがるようにして歩く)を教えてもらった。友人が旭川に着いてからは富良野スキー場、大雪山旭岳とサイドカントリーでパウダースノーを楽しんだ。
気持ちよく、だけど必死に、深いパウダースノーの中を滑っていると、いつの間にか前方にトラック(他の人が滑った軌跡)がなく、四方を丘に囲まれた平地に出そうになる時がある。先に滑った友人の姿は見えない。
どちらの丘を越えれば圧雪されたコースに出られるだろう?戻るにせよ、斜面が急すぎる。なんにせよ歩いたり登ったりはツライ。雪はシンシンと降り続けている。このまま留まっていては体温を奪われる。
どっちへ行けば?とても不安になる。孤独だ。解決できないと命が危険だ。
救いはトランシーバーだ。友人とロープウェイの架線や鉄塔の位置などからお互いの位置を類推し合って、なんとかコースへのルートを探りながら少し登る。
そしたらトラックを見つけ、それを辿ったらなんとかコースに出られた。
自然を全身で体験できる冒険だと思った。パウダースノーを滑る快感も最高だし、自然の地形・気候の厳しさ・雄大さを身を持って知ることができることも魅力だと感じた。
またやりたい。
一生かけてやる趣味な気がする。
というわけでバックカントリー用の用具を自分で買おう。
ホテルはWBFグランデ旭川。サウナ付き大浴場があるのは最高だった。
焼き鳥ぎんねこは昼から飲めるのが良い。ジンギスカン大黒屋は美味いけど、人数が揃わないとテーブルにつけないのがマイナス。居酒屋めいじ家大舟は特に「こまい焼き」が美味すぎた。寿司屋二幸も美味い。
四駆を過信して帰り道に事故りそうになったけれど、他にネガティブなことはなくて、大いに楽しんだ旅行だった。毎年必ずバックカントリースキー旅行に行くことにする。
