海底2万マイル/ジュール・ヴェルヌ(講談社青い鳥文庫)

これが日本の明治初期、1870年に書かれた小説だって?とんでもない想像力。

科学の知識があればここ迄、未来を予見できるのか!凄い!

ストーリー自体はネモ船長や潜水艦の目的や背景が明らかにならず、期せずしてネモ船長の旅路に同行した主人公達も、脈絡なく海底旅行を楽しんで、最後に脱走しようとしたがピンチになり目が覚めたら助かっていたという結末で、なんというかドラマ性に乏しかった。

神秘の島のほうが100倍面白い。

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